【新華社ワシントン2月11日】米国の保健当局者は9日、同国ではインフルエンザが猛威を振るい続け、これまでに63人の子どもが死亡、また1シーズンに2回感染する可能性もあると語った。
米疾病対策センター(CDC)が同日発表した報告によると、3日までの1週間で、受診者の7・7%にインフルエンザの症状がみられ、2009年以来となる高い比率を記録した。また、同週は10万人当たり59・9人がインフルエンザで入院、前週の51・4人を上回った。
報告はさらに、米国で今回流行しているのは主にA型インフルエンザだが、最近ではB型インフルエンザの患者も次第に増えているとしている。CDCのアン・シュチャット所長代理は、これは1シーズンにA型とB型のインフルエンザに1回ずつかかる可能性があることを意味していると述べた。
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