【新華社ニューデリー2月7日】インドは6日、東部のオリッサ州アブドル・カラム島総合実験場で「アグニ1」改良型弾道ミサイルの発射実験に成功した。
インド国防省によると、同ミサイルの射程は700キロ。同国が独自で開発し、核弾頭の搭載が可能。専用のナビゲーションシステムを搭載し、高い精度で目標に命中させることができる。今回の発射実験は陸軍戦略部隊により実施されたという。
「アグニ1」型弾道ミサイルは2004年に実戦配備された。同省によれば、同日に発射されたミサイルは改良型として、これまで18回の改良が行われた。今回の実験では既定の要求を時間内で達成したという。
同ミサイルはインド国防研究発展機構が開発した中・短距離弾道ミサイル。射程は700キロから1250キロで、有効荷重は約1千キロ、固体燃料を使用する。
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