【新華社平壌1月29日】朝鮮中央通信社は27日、朝鮮の平昌冬季五輪先遣隊が25日から27日まで韓国を訪問し、関係する場所の視察を行ったと報道した。
報道によると、先遣隊は8人で構成され、朝鮮体育省の尹勇福(ユン・ヨンボク)副局長が先遣隊の団長を務めた。先遣隊は冬季五輪期間中に朝鮮民族オリンピック委員会代表団や、選手代表団、応援団、テコンドーの演武団、記者団が使用する会場を訪れ、現地の状況を把握した。
朝鮮中央通信社は同日の早い時間に、17日の北南実務協議における合意に基づき、韓国統一部の李周泰(イ・ジュテ)局長ら12人で組織される先遣隊が23日から3日間朝鮮を訪問したと報道した。先遣隊は北南スキー選手の合同練習や北南合同文化イベントを実施する馬息嶺スキー場や金剛山地域などを視察したという。
また、朝鮮中央通信社の少し前の報道によると、朝鮮芸術団の訪韓上演に関して15日に開催された北南実務協議における合意に従い、三池淵管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長が率いる視察団が21日から韓国を2日間訪問した。視察団は韓国のカンヌンとソウルを訪れ、現地の準備状況を視察したという。
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