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『清代チベット地方記録文献選集』が出版
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-01-18 13:50:37 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社ラサ1月18日】中国の大型清史プロジェクトとして編さんされた『清代チベット地方記録文献選集』がこのほど出版された。この書籍は、チベット学の研究に重要な参考資料を提供していくものと期待されている。

  プロジェクトの責任者で、チベット自治区档案局(館)編集研究室の扎雅・洛桑普赤博士は17日、書籍に収録された記録はいずれも、初めて社会に公開されるもので、内容は清代の全期間にわたっており、チベット地方の清朝中央政府統治下での政治制度、行政管理、経済・貿易などの内容を含んでおり、歴史資料として価値が高く、研究の参考になるものだと述べた。

  『清代チベット地方記録文献選集』は、国家清史編さん委員会の文献シリーズの一つとして5年をかけて編さんされ、中国蔵学(チベット学)出版社が出版した。全巻は8冊から成る。チベット自治区档案館が所蔵する1522件の記録を精選し、チベット語の原本を写真撮影し原版としたいわゆる影印本で、現代中国標準語訳を付記する形で出版した。

 

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『清代チベット地方記録文献選集』が出版

新華網日本語 2018-01-18 13:50:37

  【新華社ラサ1月18日】中国の大型清史プロジェクトとして編さんされた『清代チベット地方記録文献選集』がこのほど出版された。この書籍は、チベット学の研究に重要な参考資料を提供していくものと期待されている。

  プロジェクトの責任者で、チベット自治区档案局(館)編集研究室の扎雅・洛桑普赤博士は17日、書籍に収録された記録はいずれも、初めて社会に公開されるもので、内容は清代の全期間にわたっており、チベット地方の清朝中央政府統治下での政治制度、行政管理、経済・貿易などの内容を含んでおり、歴史資料として価値が高く、研究の参考になるものだと述べた。

  『清代チベット地方記録文献選集』は、国家清史編さん委員会の文献シリーズの一つとして5年をかけて編さんされ、中国蔵学(チベット学)出版社が出版した。全巻は8冊から成る。チベット自治区档案館が所蔵する1522件の記録を精選し、チベット語の原本を写真撮影し原版としたいわゆる影印本で、現代中国標準語訳を付記する形で出版した。

 

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