【新華社北京1月16日】中国の習近平国家主席は16日、要請に応じ、米トランプ大統領と電話会談を行った。
習近平主席は当面の朝鮮半島情勢について、先方の問い合わせに対して、次のように述べた。近頃、朝鮮半島情勢にはいくつかの積極的な変化を現れた。各当事者は獲得が容易ではない緊張緩和の勢いを継続するよう共に努め、対話再開の条件を作るべきだ。朝鮮半島の非核化の実現、朝鮮半島の平和・安定の維持は各当事者の共同利益と合致しており、国際社会がこの問題における団結を維持することも非常に重要である。中国は引き続き米国を含む国際社会と共に、緊密に意思疎通を図り、相互に信頼・尊重し合い、協力を強化して、朝鮮半島問題を適切に解決する方向に向かって絶えず前進し続けるよう推進していく。
トランプ大統領は、米国は朝鮮半島問題で中国が果たしている重要な役割を重視し、中国との意思疎通と協調を引き続き強化していきたいとの見方を示した。
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