【新華社北京11月16日】中国科学院などの機関が編集した『中華人民共和国土地被覆図集』(1∶1000 000)がこのほど、正式に出版された。中国語版と英語版で出版されたこの地図集は、世界で初めて百万分の一の縮尺で作られた土地被覆図集で、1990年から2010年までの中国経済の急速な発展による大きな移り変わりを完全かつ系統的に記録しており、中国の土地被覆の変化とその生態環境の安全への影響の研究に重要な参考価値を持つ。
土地被覆図集の編集長、中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所の呉炳方研究員によると、この土地被覆図集の基本データは現在、世界で分類ランクが最も完全な土地被覆製品の中で、モニタリング範囲が最大で、精度が最も高く、配列が最も長いデータ集であり、中国の土地被覆の種類とパラメータを一体化したデータ集の空白を埋めた。
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