【新華社ドーハ11月16日】カタールのタミーム首長(アミール)は14日、カタールと断交している国々が、カタール経済に害を及ぼそうと企てていると批判した。
タミーム首長は同日のカタール議会会議で発表した講話で、断交している国々は初めにカタールに政治的動揺を起こそうと企て、これによってカタールの安定に影響を与え、カタールが断交している国々による「管理」を受け入れ、さらに独立を放棄するよう脅迫したと述べ、現在、彼らは第2計画を実施し、カタール経済に害を及ぼそうと企てているとした。
タミーム首長は、カタールは断交している国々の行為を恐れないと強調したが、同時に対話を通して危機を解決する準備があることを明らかにした。タミーム首長は、「我々は主権を相互に尊重し、責任を共同で担う枠組み内で和解する準備がある」と述べた。タミーム首長は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトの4カ国が、2022年カタールワールドカップの開催を阻止するためにデマをまき散らし、事実をねつ造していると非難した。
タミーム首長は、カタールは、投資環境の最適化、工業の発展、インフラ建設の強化、民間経済の発展、観光戦略の始動加速など、すでに応急措置をとり新たな挑戦に対応していると語った。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: