9月17日、中国文化部、国家文物局が主催した「秦漢文明」展覧会が北京の中国国家博物館で開幕した。今回の展覧は学術を基礎として、全国30か所以上の文物・博物館から重要文化財を170組300件余り選り抜き、新中国が成立して以来の秦漢時期に関する重要な考古成果が大体含まれている。
始皇帝陵の兵馬俑、漢の金縷玉衣(玉で作られた「葬服」)、長信宮灯(ランプ)及び前漢・海昏侯墓から出土したした最新の考古学的成果などが17日、中国国家博物館で開催中の「秦漢文明展」で一挙に公開された。
中国国家博物館の黄振春副館長は「今回展示されている170組・300点余りの文物のうち、1級文物が45%を占めています。」と述べ、この展覧では新中国成立以来の秦漢時代にまつわる重要な考古学的成果がほとんどカバーされ、文物に対する深い分析や関連内容の展示を通じて、秦・漢時代における中国の輝かしい歴史を全面的に展示していると伝えた。
(新華社より)
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