【新華社ワシントン11月11日】米国航空宇宙局(NASA)はこのほど、有人火星探査任務を将来担う大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」と宇宙船「オリオン」が、2019年12月に初めて統合飛行を実施する予定だと発表した。ただし、初飛行が2020年6月までずれ込む可能性も残している。
NASAは今週声明を発表し、「SLS」と「オリオン」の初めての統合発射計画の全面的な評価はすでに完了しており、従来の計画が規定する初の無人飛行計画を維持すると共に、2019年12月の発射を目指すとした。
NASAの計画によると、「SLS」と「オリオン」の初の有人飛行は2023年に実施される予定だ。
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