【新華社北京11月3日】このほど勝利のうちに閉幕した中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は、中国の特色ある社会主義が新時代に入ったという重大な判断を下し、新時代の新たな目標や任務を確定し、党と国家事業の前進する方向性を一層明らかにした。
国際社会は、第19回党大会とその成果が中国と世界に重要な影響を与えると見ている。中国は新しい発展時代に突入し、強国への道を徐々に進み、国際舞台でもより重要な役割を発揮するだろう。
強国への道 中国発展の見通しは期待に値する
独『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』のウェブ版コラムは、第19回党大会は国民の生活水準向上と持続可能な発展の計画を承認したと報じた。新時代の中国は過去と異なるとも述べている。
ギリシャの欧州外交政策基金のエキスパートであるツォゴプロス氏は、中国共産党の新しい中央指導部は中国を率いて引き続き進歩していくだろうとの見方を示し、改革は継続して行われ、技術とイノベーションが中国経済の成長を一層推進すると予想している。
世界の舞台 中国の役割は日に日に重要度を増す
タイの前首相で民主党のアピシット党首は、強大な中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)と世界に益をもたらすと述べ、中国共産党は「中国が引き続き世界の発展、特にASEAN諸国の発展を推進するエンジンとなるよう導く」ことができるとの確信を示した。
米国の著名な中国問題専門家のデイビッド・シャンボー氏は、世界の主要な大国としての中国の社会的安定と改革、持続可能な生態発展は自国にとって極めて重要であるだけでなく、周辺諸国と世界全体にとっても重大な意義を持っており、中国が良好であれば、世界もそこから益を得るとの見方を示した。
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