【新華社ヒューストン11月3日】『ヒューストン・クロニクル』の1日の報道によると、米テキサス州政府はこのほど、約2カ月前にテキサス南部のメキシコ湾岸地域に上陸したハリケーン「ハービー」による損失額が1800億米ドルに達したことを確認した。
報道によると、この数字はテキサス州が連邦政府に救助申請を提出したときに明らかにしたものだ。アボット州知事をリーダーとするテキサス州政府代表団は現在、ワシントンで国会議員へのロビー活動を行っており、公共施設の建設に用いる610億米ドルの資金援助の申請を目指している。
「ハービー」は8月25日にテキサス州に上陸し、ヒューストンを含むテキサス州南部の多くの地域に持続的な大雨をもたらし、ヒューストンでは歴史上最も深刻な洪水被害となった。これにより80人以上が死亡し、約9万棟の家屋が損壊した。このうち約1万棟の被害は深刻で、主にヒューストン地区に集中している。
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