【新華社北京11月1日】「中国越境EC50人フォーラム」が上海で29日に発表した「中国越境EC指数」によると、2016年の越境EC取引額は6兆7000億元に上り、年平均成長率は31.6%となったという。中国新聞網が伝えた。
同指数は中国の越境EC利用者のために画像を描き、「80後」(1980年代生まれ)は疑いなく、購買力が最も強く、全体に占める注文数の割合は59.0%に上り、ついで「90後」(1990年代生まれ)の23.0%と「70後」(1970年代生まれ)の14.4%だった。
ネットショッピング利用者全体に比べ、越境EC利用者は年齢が高目であり、さらなる高学歴と高収入を持ち、それなりの購買力もより高い。他方で、彼らは社員を主体とし、既婚子持ちで安定した生活を送っており、消費意欲も比較的強い。
全国越境EC利用者の割合は地域別で、経済が発達した沿海部から中部、西部へと逓減する様相を呈しており、そのうち上海のそれは11.9%、北京は11.1%、杭州は3.8%と上位3にランクされ、次いで広州と深センだった。
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