【新華社北京11月1日】中国南北を貫く三本目の「鉄道大動脈」である蘭渝鉄道(蘭州―重慶)は10月28日に開業満1ヶ月を迎えた。蘭州鉄路局の統計では、、同局の管内にある区間の旅客輸送量は1ヶ月で延べ31万7800人、1日平均は1万600人、始発列車の乗車率は116.2%で、貨物発送量は92万トン。中国新聞網が伝えた。
9年をかけて完成し、今年9月29日に営業した蘭渝鉄道は、中国北西部と南西部を結ぶ最も便利な鉄道輸送路線で、運行列車は営業初期の5往復からすでに15往復に増えている。
蘭渝鉄道の営業をきっかけに、鉄道沿線のヒト、モノ、情報、カネの流れなどの資源の集中効率は大幅に向上しており、「始発列車の乗車率は116.2%に達し、ピーク時に160%に達した。ヒトの移動をしやすくするだけではなく、沿線住民が貧困から脱出し、豊かになることにも役立っている」と、蘭州鉄路局蘭州旅客輸送区間生産指揮センターの責任者韓傑氏は述べた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: