【新華社北京11月1日】(記者/譚晶晶)中国国務院の李克強総理は10月31日晩、釣魚台養源斎で第22回中国・ロシア首相定期会合に出席するため中国を公式訪問したロシアのメドヴェージェフ首相と会見した。
両国の総理は中国とロシアの関係において実現した良好な発展を高く評価した。李克強総理は次のように述べた、今年に入ってから習近平国家主席はプーチン大統領と複数回の会談と通話を行い、中ロ関係の発展を大いに推進してきた。勝利のうちに閉幕したばかりの中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)では、選挙により習近平同志を核心とする新しい党中央が生まれた。メドヴェージェフ首相は第19回党大会後初めて中国を訪問した外国の指導者で、これは中ロ関係の緊密性と高水準を十分に体現している。中国側はロシア側と相互信頼を強固にし、協力を拡大発展させ、交流を拡大し、首相定期会合と各分野の協力メカニズムを通し、両国がより多くの協力ビジョンを現実に変えることを推進し、中ロ関係を引き続き健全且つ安定して発展させ、双方の人民により恩恵をもたらし、世界平和の安定と発展の繁栄を共に維持していくことを望んでいる。
メドヴェージェフ首相は第19回党大会の勝利のうちの閉幕を祝い、さらにロシアと中国の全面的な戦略的協力パートナシップはハイレベルで未来に向かっているとの見方を示した。そして、ロシア側は中国側と引き続き共に努力し、両国関係と協力においてより大きな発展を推進することを願っていると述べた。
メドヴェージェフ首相は同日午後、人民英雄記念碑で献花を行った。
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