【新華社北京10月24日】中国鉄路総公司は23日、高速鉄道の「復興号」7往復が、北京市と上海市を結ぶ京滬高速鉄道で時速350キロメートルでの運行を開始してからちょうど1カ月が経過し、旅客輸送量が累計延べ59万人を突破したと発表した。
同社の関連部門の責任者によると、運行開始から1カ月で、7往復の「復興号」は沿線の多くの乗客から人気を集め、1日当たりの旅客輸送量が延べ2万人、平均乗車率が95%、最高乗車率が99.4%に達した。総合的な運営状況から分析すると、「復興号」は自主革新により列車の総合性能が大幅に向上し、時速350キロメートルというレベルでの総合エネルギー消費量が約10%低下した。時速350キロメートルで走行する「復興号」は時速300キロメートルで運行する「和諧号」よりもエネルギー消費量は12%増加したが、さらに短い旅行時間、さらに良好な運営サービスの質により、多くの乗客を引き付け、平均乗車率は10.3ポイント上昇した。
このほか、「復興号」は国慶節の連休における鉄道輸送ピークも経験したが、安定した運行を実現し、列車の定時運行率は始発が99.5%、終着が99%に達し、良好な運行の質を示している。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: