【新華社北京10月26日】習近平国家主席は25日、要請に応じて、米トランプ大統領と通話した。
トランプ大統領は、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が勝利のうちに閉幕したことに祝賀の意を表し、また習近平主席が中国共産党中央委員会総書記に再任したことに祝賀の意を表明した。トランプ大統領は、「第19回党大会は世界の注目を集め、私も習主席が大会で発表した重要な政策メッセージ にしっかりと関心を寄せている。まもなく実現する私の中国に対する国事訪問について、米国の国民が、熱烈な議論を交わしている。私は習主席と北京で面会し、米中協力の強化ならびに共に関心を寄せる国際・地域問題について十分な意見交換を行うことを期待している。」と、述べた。
習近平主席はトランプ大統領の電話での祝意に感謝した。習近平主席は次のように指摘した。閉幕したばかりの中共第19回党大会は、中国の未来の発展に関する壮大な青写真を描いた非常に重要な大会である。私は第19回党大会における報告の中で、中国が平和発展の道を終始一貫して歩み、互恵ウィンウィンの開放戦略を実行し、各国との利益での共通点を拡大させ、大国間の協調と協力を推進することを明確に指摘した
習近平主席は、以下のように強調した。中国側が中米関係の発展を高度に重視し、米側と共に相互尊重・互恵ウィンウィンの基礎の上、両国関係の長期的、健全且つ安定した発展を推進することを願っている。トランプ大統領はまもなく中国に対する公式訪問を行うが、私は北京でトランプ大統領と共に中米関係の未来の発展を計画し、中米がより多くの互恵協力を展開するよう推進し、両国の人民により多くの本当の利益をもたらし、地域及び世界の平和、安定、繁栄にもより大きな貢献を与えることを期待している。
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