【新華社北京10月19日】米国メディアによると、銅の価格が1トンあたり7000ドルを超えたのは2014年以降初めてだ。金属相場は中国企業の業績上振れを受け、上昇に転じている。米国連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長は、米国のインフレが加速する可能性があると警鐘を鳴らした。参考消息網が伝えた。
ブルームバーグ電子版10月17日付の記事によると、ロンドン金属取引所銅価格は4.3%上昇し、ニッケル価格は7営業日連続で急伸し、8月以降最長の連続上昇となった。
報道によると、中国の消費が強気で、ほかの主要国のインフレが世界経済成長の反転につれ加速する兆候があることから、工業用金属の相場が利益を受けると、みんなは終始楽観視している。16日に発表されたデータでは、中国の出荷価格の上昇幅は予想以上で、国内需要は相変わらず活発だ。
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