【新華社北京10月19日】統計によると、中国の海外留学に行く人数は2007年から2016年にかけ、増え続け、14万4000人から54万5000人に達した。同様に着実に増えたのは帰国した留学生人数である。2016年末時点で、中国の海外留学帰国者人数は265万1100人、なかでも、2016年の帰国人数は43万2500人。国際商報が伝えた。
このほど、北京で発表された「2017海外留学帰国者就業力調査報告書」によると、4「一線都市」の北京、上海、広州、深センは海外留学帰国者にとってあいかわらず就職の第一候補で、杭州や武漢、南京、成都、蘇州など急速に台頭している新たな「一線」都市も人気が高い。海外留学帰国者就職先の上位5位にある業界は金融、IT・通信、電子・インターネット、教育、文化・報道・エンターテインメント・スポーツ、生産・加工・製造である。調査研究で判明しているように、海外留学帰国者の31.4%は海外の仕事経験を持っており、30%は海外で仕事に就きたいが、ちゃんとした仕事を見つけておらず、38.7%は海外での仕事探しを考えたことはないと表明した。
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