新華網ワシントン10月11日(記者/林小春)米環境保護庁(EPA)のスコット·プルイット長官は10日、関連文書に署名し、オバマ政権が打ち出した気候変動政策『クリーンパワープラン』を廃止すると正式に発表した。
米環境保護庁は声明で、「『クリーンパワープラン』に対する評価を経て、この政策は『米環境保護庁の法的権限を超越』していることから、同『プラン』の廃止は米国のエネルギー産業の発展を促し、不必要な関連の管理負担を減らすだろう。」と伝えている。
同長官はこの声明で、「トランプ政権は『オバマ政権の誤りの是正』に取り組んでいる。今後、米環境保護局は『より適切な前進手段』について検討し、『置き換えとなるいかなるルールも各当事者の意見を聴取した上で、真剣・適切かつ謙虚に策定する」と伝えている。
(新華社より)
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