新華網ラマッラー10月9日 パレスチナとイスラエルの女性数千人が8日、ヨルダン川西岸の町エリコでデモを行い、イスラエルのパレスチナ領土への占領を終結させ、平和を実現することを呼びかけた。
「平和を呼びかける」という同活動はイスラエルの女性社会活動家から始められた。参加者たちは、「イスラエル占領を終わらせよう」、「平和はパレスチナとイスラエル双方の戦略的選択」などと書かれた横断幕を掲げ、エリコの南東部から出発してメインストリートに沿って行進した。
イスラエルとの民間交流を担当するパレスチナ解放機構(PLO)所属のパレスチナ委員会の役人は新華社記者の取材を受け、「今回のデモ活動は、パレスチナとイスラエルに平和の実現を求めるものだ。この目標を実現させるには、イスラエル社会の支持がなくてはならない」と述べた。
(新華社より)
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