新華網ウルムチ9月22日(記者/張玉清 黄書波)中国空軍の申進科報道官は21日、中国・パキスタン空軍合同訓練の記者会見で世論の懸念に対応し、中国空軍が行う様々な定期演習活動について、一部の国々は大げさに騒ぐ必要はなく、これに慣れ、適応することを学ぶべきだと述べた。
中国空軍は近年、高度で継続的な実戦化訓練を展開しており、演習の規模や関係する地域がますます拡大し、飛行回数も多くなっていることから、海外の一部メディアの注目と憶測を呼んでいる。申進科報道官は、「軍事演習活動の組織は、世界各国の軍隊で行われている方法で、各国の軍隊が戦闘能力を高め、国家の安全保障を担い、国家利益を保護するという使命を果たすためには、いずれも厳しい実践訓練を経なければならず、また国際交流協力を強化しなければならない。それで、これらを正しい態度で見るべきだ。」と話した。
申進科報道官はさらに、現在の世界において独力で様々な安全問題に対応できる国は一つもなく、持続的に有効な多国間の安全協力の実施が不可欠だとも述べた。中国空軍は過去数年間、絶えず国外に出て、外国の空軍と一連の合同演習・訓練やその他の軍事交流活動を行い、互いに切磋琢磨し、交流する中で外国軍の経験を学び、部隊の実戦化訓練のレベルを引き上げてきた。同報道官は、中国空軍は世界各国の空軍との協力範囲や分野を引き続き拡大し、様々な挑戦や危機に共同で対処しなければならないと述べた。
(新華社より)
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