新華網北京9月18日 英国の科学者はこのほど、初めて実験室で人類の骨を培養することに成功した。近い将来、医学で利用される見込みだ。
研究者はボランティアから提供された間葉系幹細胞をコラーゲンゲルの中に浮揚させた。また、ナノ反動技術を使ってコラーゲンゲルの中の細胞を3D骨細胞に変化させた。これらの骨細胞は将来、患者に移植し、損傷部分を修復、または損傷部分に代替できる。患者自身の間葉系幹細胞を使用するため、拒絶反応が起こりにくく、更に大きな骨の隙間を埋めることが可能だ。
研究報告は「Nature Biomedical Engineering」最新号に掲載された。研究者は報告の中で、2020年に初めての人体実験を行うとしている。
(新華社より)
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