新華網北京9月15日(記者/張旌)韓国検察庁の官僚は13日、検察の韓国航空宇宙産業(KAI)に対する捜査の過程で、この航空機メーカーに関する不正問題が予想をはるかに上回る深刻なものであることが分かったと述べた。ヘリコプター研究・開発計画に「不正」が存在するだけでなく、別の航空機研究・開発の過程でも、偽装により不当な利益を得ていた疑いがある。
韓国の国家監査院の監査人は2015年、同社には研究・開発資金を通して不当な「裏金」を得るなどの違法行為が存在することを発見した。このうち、汎用ヘリコプターの「スリオン」研究・開発過程で、同社は設備の研究・開発プロジェクトに偽のコストを上乗せし、高額な利益を得ていた疑いがある。「スリオン」は使用開始後、明らかな欠陥を指摘され、雨天時の雨漏りなどの問題も発生した。
(新華社より)
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