新華網武漢8月31日(記者/黄艶) 過去10年で、長江流域の国内総生産(GDP)1万元(約16.6万円)当たりの水使用量が年々減少の一途をたどっている。2016年の水使用量は、2007年と比べて152立方メートル減り、67%減の76立方メートルだった。
長江水利委員会はこのほど、2016年『長江流域及び西南各河川水資源公報』を正式に発表した。『公報』によると、2016年、長江流域の1人当たりの平均水使用量は446立方メートルで、2015年から6立方メートル減少した。GDP1万元当たりの(当年価格)水使用量は76立方メートルで、2015年から8立方メートル減少した。
GDP1万元当たりの水使用量の減少は、貴重な水資源が節約されたことを意味するだけでなく、水質の保護にもつながるという。一般的に、1立方メートルの水を使用するごとに0.7立方メートルの廃水や汚水が排出されるからだ。
(新華社より)
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