中国は通貨を最も早く使用したが、現在は無現金化が世界一速く進んでいる。わずか数年で中国人はモバイル決済を日常的に利用するようになった。
中国支付清算協会(PCAP)の統計によると、2013年から16年で銀行アプリを除く通貨取引の件数は3777万から970億に増加し、年平均成長率は195%を超えた。
電話1つで全て管理
多くの西側諸国はクレジットカードやデビットカードで現金で支払う人が多く、Apple PayやAndroid Payなどのモバイル決済業者は進展が難しい。一方、中国ではモバイル決済がリードしている。テンセントの財務報告によると、WeChatの月間アクティブユーザーは8億8900万人で前年比28%増加した。2016年12月のモバイル決済の月間アクティブユーザーと1日平均取引件数も6億を超えた。
モバイル決済は食、レジャー、旅行、光熱費、病院、行政手続きなど日常生活の各方面に浸透している。WeChat Payはモバイル決済の代表であり、そのビッグデータは報告の主なサンプルとなっている。
ユーザーの消費習慣調査によると、外出時に携帯する現金が100元以下の人は約40%、月の消費の20%しか現金を使用しない人は52%。現金しか使用できない場合のみ現金で支払い、100元の現金で1週間生活できる人は70%に達した。また、84%が「現金を携帯しなくても、携帯電話があればよい」と回答した。
90年以降生まれはモバイル決済を好む
調査結果を見ると、60年代生まれ、70年代生まれ、80年代生まれ、90年代生まれと年齢が上がるごとに携帯する現金は減っている。60年代生まれは1日平均557元、90年代生まれは172元で3分の1である。また、女性が携帯する現金は男性より多いいこともわかった(女性平均320元、男性平均257元)。これらのデータは、中国の青少年(18~25歳)が無現金生活に急速に慣れていることを示す。
モバイル決済がブランド店で普及
2014年、スマートライフの1つの方法として、テンセントはオンライン オフライン市場を合わせ、飲食からショッピングまで全てでモバイル決済が利用できるようにした。今では全国数百万店にWeChat Payが導入されている。
中国東部は無現金生活をより受け入れている
調査によると、中国東部の上海、杭州、北京などの大都市では現金を使用しない決済がより受け入れられている。東部地区では「デジタルキャッシュ生活に満足している」という回答が87%に達した。
(チャイナネット)
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