新華網北京7月27日(記者/孫辰茜)外交部の陸慷報道官は25日、記者の質問に答える時、鉄道協力は中国・タイ両国にとって互恵協力の重要なプロジェクトで、プロジェクトができるだけ早く実行させようとするため、中国側はタイ側と一緒に努力し合いたいと表明した。
当日の定例記者会では、ある記者は次のように質問した。本月中旬、中国・タイ鉄路の一期工事、バンコク−ナコン・ラチャシマ間の建設予算案はすでに許可されたと泰国政府は宣言した。外交部の王毅部長がタイを訪問する期間、タイの外交部長と中国・タイ鉄道建設計画について意見を交わした。中国側は中国・タイ鉄道協力建設計画の展望について、どの予期があるか。
陸慷報道官は次のように表明した。中国とタイは家族のように親しい。中国・タイ両国の関係は健全で安定な発展情勢を保ち、両方は互恵協力で、ヴィンヴィンの原則を基にして、各領域の実務的な合作を推し進め、おびただしい成果を獲得した。
陸慷氏は次のように述べた。鉄道分野における協力は中国とタイの互恵協力の重要プロジェクトであり、「一帯一路」の枠内における相互連結のための重要プロジェクトでもある。また、この事業は、両国の市場の深い融合を進めるものとなり、タイの経済と社会の発展を牽引するだけでなく、アジア横断鉄道網の建設を前進させ、中南半島さらには東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の発展を推進するものとなるだろう。「我々は、プロジェクトができるだけ早く実行させようとするため、タイ側と一緒に努力し、緊密に協力したいです」。
(新華社より)
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