7月下旬に入り、夏休み旅行のピークが本格的にやって来た。携程旅行がこのほど、顧客の利用状況に関するビッグデータにもとづき、「夏季人気観光地ランキング」を発表した。国内の各大型観光地には多数の観光客が押し寄せ、川下り、ウォーターパーク、山岳観光地などに人気が集まっている。人気トップは上海ディズニーランドで、福建省厦門(アモイ)市にあるコロンス島(鼓浪嶼)を訪れる観光客が激増している。
携程旅行の予約データによると、今年の夏休み旅行入場券予約数は現時点で、前年同期比で2倍以上となり、上海ディズニーは引き続きトップの座を保った。世界遺産への登録を果たしたコロンス島のブームが巻き起こり、初めてトップ3に入った。このほか、広州長隆リゾート、黄山、秦始皇帝陵兵馬俑、張家界、円明園、中華恐竜園、天門山ガラス桟道、西渓湿地などの観光地が、「夏季人気観光地ランキング」トップ10入りを果たした。北京、上海、杭州、アモイ、成都、大理、麗江、桂林などの人気観光地を訪れる観光客数も増加の一途をたどっている。
7月中旬から8月上旬までが夏休み旅行のピークとなる。携程旅行の関係者は、「消費者の間では、広州長隆ウォーターパーク、合肥万達ウォーターパーク、黄騰峡川下り、双渓川下り景勝地、虹口川下り、朝天吼川下りなど、水遊びをして暑気払いのできる観光地に人気が集まっている。
山岳観光地も、大人気の夏休み旅行先の一つだ。携程のビッグデータによると、廬山、玉龍雪山、九寨溝、長白山、峨眉山、五台山、神農架、浙西大峡谷、崂山などの避暑地に観光客が殺到しているという。
(人民網日本語版)
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