新華網西安7月26日(記者/藺娟)7月以降、陝西省の多くの地区で高温の天気が続き、40℃以上の気温に達した日がすでに10日を超えた。西安、宝鶏、渭南などでは熱射病患者が多く見られており、死者も出ている。医療の専門家は、高齢者、乳幼児、慢性疾患の患者、屋外での作業や屋外でのスポーツ活動に従事する人々が熱中症になるリスクが高いとし、気温の高い日にはできる限り屋内にとどまって、風通しを良くし、正午の時間の外出や、長時間屋外にとどまることを避けるよう注意を促している。
同医院救急科の苗常青・副主任によると、熱射病は実際には非常に深刻な熱中症のことで、高温多湿の環境にさらされることで、身体の中心温度が急速に上がり、皮膚の紅潮、意識障害など様々な器官の損傷を伴う深刻な臨床症候群である。熱射病と通常の熱中症の違いは主に、意識喪失の有無で、熱射病の患者は意識喪失、けいれんなどの症状を伴う。
(新華社より)
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