新華網マニラ7月25日 在フィリピン中国大使館は24日、フィリピン在住の中国人が賭博場に行かないよう注意を促し、賭博での金銭の貸し借りによる罠や誘拐、恐喝などの犯罪行為を警戒、防止し、同時にフィリピンが新たに実施する禁煙法を厳格に遵守するよう注意喚起した。
フィリピン当局は、首都マニラで賭博場内での金銭の貸付け、賭博客の誘拐、恐喝の疑いがある犯罪集団を逮捕し、その関係者の大部分は中国人だった。フィリピンの各賭博場では多くの賭博客が違法に拘禁され、掛け金を奪い取られる事件が多く発生している。これらの賭博客は賭けに負けた後に賭博場の貸付人に納得させられ、更には強制的に借金させられ、同時にパスポートを取り上げられて体の自由を奪われてしまう。
在フィリピン中国大使館はフィリピン在住の中国人がフィリピンの法律を遵守し、賭博場に近づかず、賭博での金銭の貸し借りによる罠や誘拐、恐喝などの犯罪行為を警戒、防止するよう注意を促した。合法的な権益が侵害された場合、適時に警察に通報し、在フィリピン中国大使館の助けを求める。
また、在フィリピン中国大使館は中国人がフィリピンの禁煙法を厳格に遵守するよう注意喚起した。
(新華社より)
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