中露合同軍事演習「海上連合―2017」の開幕式が現地時間22日午前、ロシアのバルチースク港で行われました。開幕式では、中国の田中海軍副司令官が開幕の挨拶を行ったのに続いて、ロシアのフェドテンコフ副司令官が挨拶を行った後、演習開始を宣言しました。
開幕式後、双方の総監督は、両軍に対し演習期間中の行動任務などを通達しました。
今回の合同演習では、双方による連合監督部、連合指揮部と戦術指揮所が設立され、演習に参加する両軍の海軍と空軍の指揮に当たっています。また、双方は連合指揮部内に連合作戦の引き継ぎと当直のシステムを設け、指揮専用の情報システムを用いて、演習の展開と関連海域空域の情報や状況をリアルタイムに収集し、両軍の海上演習を共同で指揮するとしています。
(中国国際放送局)
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