国連人道問題調整事務所が先日ジュネーブで公表した最新のデーターによると、4月27日から7月15日にかけてコレラはイエメンのほぼすべての省に蔓延し、感染疑われる症例は34.5万件近くになっており、死者は1780人を超え、6月末から毎日新しく増えた感染疑われる症例人数は5000例までに達しているという。国連児童基金と世界保健機関は発表した共同声明で「我々は今、世界中最も深刻なコレラ疫病に直面しているのだ」と伝えている。