エチオピアのアハマド・シド交通相は、このほど中国メディアの取材を受けた際に、「エチオピアはアフリカ地域における航空中枢の構築に努めている。中国と航空分野における協力を強め、この目標を実現したい」と述べた上で、「中国とエチオピアの航空分野における協力は両国協力の重要な柱となる」との見方を示しました。
シド交通相は、「中国は世界における飛行機製造の重要中心国を目指している。エチオピアは中国製造の飛行機の重要な顧客になることに期待している」と話しました。
また、シド交通相は「航空業を更に強めるため、エチオピアは、現在首都アディスアベバの近郊に大型国際空港を建設している。このプロジェクトには30億ドルを投資し、毎年最大で延べ1億人を超える利用客に対応することができる。当プロジェクトに関しても中国との協力に期待している」と述べました。
(中国国際放送局)
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