国内における生態保護の重点とされる、長江経済帯の確実な環境保全のため、環境保護省、国家発展改革委員会、水利省はこのほど合同で、『長江経済帯生態環境保護計画』を発表しました。
環境保護省の趙栄民次官は、同計画が定めた6つの課題を明らかにしました。
1つ目に、水資源利用の限度を規定し、長江とその支流、流域にある湖やダムの関係を適切に調整すること。
2つ目に、生態保護レッドラインを設け、生態系の保護と回復を進めること。
3つ目に、環境の品質ベースラインを厳しく守り、流域の水汚染防止を統合的に実施すること。
4つ目に、環境汚染の改善を全面的に推し進め、居住に適した都市と農村を整えること。
5つ目に、突発的な事件を予防し、環境リスクを厳しく管理すること。
6つ目に、生態保護の地域間協力を強化すること。
『長江経済帯生態環境保護計画』は、以上の6つの課題を打ち出しました。
(中国国際放送局)
推薦記事: