アメリカの雑誌「フォーチュン」は北京時間20日夜、世界企業番付「フォーチュン・グローバル500社」の2017年版を発表しました。中国は115社がランクインし、2年連続で2位の数となりました。
中国のランクイン企業数は14年連続で増加しています。安邦保険グループ、アリババ、テンセント(騰訊)など10社が初めてランクインしました。そのうち貿易系が最も多くて3社で、碧桂園は唯一の不動産会社です。
アメリカは132社、日本は51社がランクインしました。上位5位は、ウォルマートが4年連続で1位、2位から4位は中国企業で、国家電網、シノベック(中石化)、ペトロチャイナ(中石油)の順となっています。5位は日本のトヨタ自動車です。
さらに、新しくランクインしたアリババ、テンセント、そして去年ランクインした京東を入れて、世界のインターネットサービス大手のうち、中国とアメリカがそれぞれ半分を占めています。アメリカの3社は、アマゾン、グーグルの親会社アルファベット、フェイスブックとなっています。
(中国国際放送局)
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