新華網プラハ7月21日 チェコ・プラハと浙江省義烏市を結ぶ中欧貨物列車が19日、チェコの首都プラハを初めて出発し、チェコと中国を結ぶ新たな貿易ルートが開通した。
同列車の運営会社である義烏市天盟実業投資有限公司の馮旭斌董事長によると、この列車はコンテナ41個を満載し、標準コンテナ合計82個がある。その中に水晶、自動車部品、ビールなどのチェコの特産品とその他の欧州商品を含んで、貨物の総価値は約500万ドルだ、という。この列車はポーランド、ベラルーシ、ロシア、カザフスタンを経由し、新疆ウイグル自治区の阿拉山口から中国に入り、最終的に同市に到着する。全行程の輸送時間は約16日。
馮旭斌董事長は列車の出発式で、同列車の開通により、浙江省とチェコの新たな貿易時期を開き、中国と欧州を結ぶ列車の中国と東欧での配置が更に改善されると述べた。
(新華社より)
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