新華網国連6月30日(記者 倪紅梅 史霄萌)第71回国連総会のトムソン議長、国連教育科学文化機関(UNESCO)のボゴバ事務局長ら高官は28日、資金増加、男女平等の促進、教育改革の推進などを通じて、持続可能な開発のための2030アジェンダにおける関係教育目標の着実な実施を推し進めるように呼びかけた。
国連総会で同日、このテーマをめぐりハイレベルなイベントが行われた。トムソン議長は、次のような挨拶を述べた。教育は持続可能な開発目標を実現する重要な推進力になる。「包括的で公平で優良な教育を保障することで、すべての人々が生涯にわたり学習する機会を得ることができる。」という持続可能な開発目標を実現するため、我々は今までよりも一層、努力する必要がある。
国連のアミール・マハマド事務局次長は、次のように述べた。教育に関する持続可能な開発目標を実現するためには、全球規模で教育にあてる資金を増やす必要がある。臨時教育施設の建設、遠隔技術などの革新的な手段によって、定住地がなく放浪する児童と辺境地域の児童に教育の機会を提供する。より多くの女児が中等教育と再教育を受けることを可能にする。生涯教育を推進しなければならない。マハマド事務局次長は各国政府と関係国に目標の実現に向けて共同で努力するように呼びかけた。
(新華社より)
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