新華網上海6月29日(莫小亮、呉登峰)中国海軍の新型駆逐艦・1番艦の進水式が28日午前、上海江南造船(グループ)有限責任公司で開催された。
この艦船は中国が完全に自主研究開発した新型の1万トン級駆逐艦で、大型艦艇の全体設計、情報集積、組立て建造などの一連のカギを握る技術の壁を突破した。新型の防空、ミサイル防衛、対潜装備を配備し、強力な情報感知、防空ミサイル防衛及び対海攻撃の能力を備え、海軍が戦略的なモデル転換発展を実現したことを象徴する戦艦とされる。この駆逐艦の進水は、中国が駆逐艦の開発において、新段階にレベルアップし、海軍の装備システムの構造を改善し、強大な現代化海軍を建設し、中国の夢と強軍の夢を実現するため重要な意義を持つ。次の段階で、この駆逐艦に対し計画通りに設備の調整及び停泊・航行試験を実施する。
(新華社より)
推薦記事: