新華網北京6月15日 中国の国家統計局は14日、記者会見を開き、5月の国民経済状況を報告した。これによると、5月の国民経済は総体的に平穏で、「穏中向好(安定の中で良い方向に向かう)」の成長を続け、供給と需要は安定して成長した。雇用状態は引き続き良好で、消費者物価は穏やかに上昇した。企業収益は引き続き改善が見られ、経済構造の最適化も続いており、経済発展の調和と安定性が強まっている。
データによると、5月、全国一定規模(年間営業收入2000万元以上)企業の工業付加価値は前年同月比6.5%増(実質ベース)で、伸び率は前月から横ばいだった。全国のサービス業生産指数は同比8.1%増で、伸び率は先月と横ばいで、引き続き8%以上の比較的高い水準を保った。社会消費財小売総額は、同比10.7%増の2兆9459億元で、伸び率は前月から横ばいだった。1-5月の全国固定資産投資額(農家を除く)は、前年同期比8.6%増の20兆3718億元で、全国不動産開発投資額は、同比8.8%増の3兆7595億元で、伸び率は1-4月を0.5ポイント下回った。
(新華社より)
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