新華網北京6月15日 公表された最新の調査から世界の22億人の体重が基準を超え、人類の総人口の約3分の1を占めることが示された。このうち、8億人が肥満で、1億800万人が児童であることがわかった。
この調査は世界の195の国と地域をカバーし、調査期間は1980年から2015年に及び、調査結果は専門誌『ニューイングランドの医学雑誌』に発表された。
調査によると、世界で人口が多い20カ国のうち、米国人青少年の肥満度は最も高い13%で、エジプトの成人の肥満度が最も高く、35%に達している。世界の児童の肥満度は5%で、成人の肥満度は12%だった。
医学界の通常の定義によると、肥満指数(BMI)は肥満、又は体重超過をチェックする重要な指標になる。BMIが25から30は体重超過で、30を超えると肥満になる。
世界保健機関(WHO)の近年の研究報告は、この30年間に世界の体重超過と肥満の人口の割合は増加しており、世界各国は体重の健康への影響を高度に重視すべきだと指摘している。
(新華社より)
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