新華網北京5月27日(記者/王立彬)大企業に注目するだけでなく、中小企業にも一層、配慮する必要がある。中国ブランドが必要するだけでなく、中国ブランド群がさらに必要だ。中国製品全体の名誉を高めることが、中国ブランド建設の当面の急務になっている。
工業情報部工業ブランド育成専門家グループの周宏寧グループリーダーは26日、次のように述べた。世界第二の経済体である中国は高品質のブランド群が求められている。5月10日は「中国ブランドデー」に指定された。我々は一陣の優良な中国企業ブランドが必要するだけではなく、共同の中国ブランドがさらに必要で、全世界の消費者が「中国製造」という文字を見たときに、特定の企業ブランドだけでなく、中国製品全体の名誉と知名度を連想できるようにする。これは全世界の消費者に対する中国による価値の承諾であり、世界経済に対する中国の貢献であるべきだ。中国ブランドの育成はミクロ的な概念ではなく、製品を通じて、中国製造、中国のサービス、中国のイメージといった核心的な価値体系を形成する。
周宏寧グループリーダーは「中国ブランドを称賛しよう」2017中国ブランドフォーラムで、中国第一汽車集団公司、中国貴州茅台集団、東風汽車集団、中国郵政集団などがネットユーザーの高い知名度を得ていたことについて、次のように強調した。ブランドは大企業に属するだけではなく、すべての企業の責任と権限でもある。大企業に注目するだけでなく、中小企業にも称賛の意を示すべきで、そうすることで中国ブランドの発展の余地はより広がるだろう。ブランドも消費財に属するだけではなく、中国の原材料工業や装備製造業の分野における70%の企業が産業チェーン上、皆に軽視されている「隠れたチャンピオン」にあたる。中国の製造レベルを代表する「隠れたチャンピオン」に注目し、中国ブランドをより早く世界に送り出していこう。
(新華社より)
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