鈴木忠志氏演出作品、北京の国家大劇院に初登場

  北京にある国家大劇院は25日、「2017年国際公演シーズン」のスケジュールを発表しました。これには世界的演出家の鈴木忠志氏の公演が含まれています。

  鈴木忠志氏が率いる富山県利賀村を拠点に活動を続ける劇団「SCOT」は、2017年6月22日から29日にかけて、国家大劇院で『トロイアの女』、『酒の神ディオニュソス』の二作を公演する予定です。鈴木氏の作品が国家大劇院で公演されるのは初めてです。

  なお、この「2017年国際公演シーズン」には、中国や日本、ドイツ、イギリス、ロシア、スペイン、スウェーデンの７か国の10の劇団の12作、58回の公演が予定されています。

(中国国際放送局)

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