新華網イタリア・タオルミ-ナ5月27日(記者/羅娜)2日間にわたって行われる主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)が26日、イタリア・シチリア島のタオルミーナで開幕した。安全保障やテロ問題が今回のサミットの最重要議題になっている。サミットには米国、ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダ、日本の7ヵ国の指導者が出席する。英国のテリーザ・メイ首相、フランスのマクロン大統領、イタリアのジェンティローニ首相及び米国のトランプ大統領はいずれも今回のサミットが初参加となる。
議事日程に基づき、2日間の会期中、サミットに出席する各国の指導者たちが安全保障やテロ対策、経済環境と社会の持続可能な発展、貧富の格差縮小、イノベーション及び雇用などの議題をめぐって議論を展開する。今月22日に英国・マンチェスターでテロ襲撃事件が起きてから、安全保障とテロ対策の問題は今回のサミットの最重要議題となっている。
(新華社より)
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