新華網北京5月19日(記者/海洋)米国のドナルド・トランプ大統領はサウジアラビアを訪問する期間に、次のように宣言する。サウジアラビアと米国史上で最大規模の武器売却協議の一つを達成させ、売却されるのは約980億~1280億ドル相当の武器となる。当協議の総額は今後10年間に3500億米ドルにまで拡大される見通しだ。
ロイター通信は複数の匿名希望の消息筋の話を引用し、武器装備の売却予定リストには 「(THAAD、サード)」対空ミサイル・システム、歩兵戦車、自走砲、精密誘導爆弾(スマート爆弾)、作戦の指揮や通信ソフトが含まれ、また4隻の多用途戦闘艦やそれに相応するアフターサービス及び部品も含まれており、これらの戦闘艦は米海軍の新型沿海域戦闘艦をモデルにしていると伝えている。
米『ワシントン・ポスト』はまた、この武器売却の巨額な注文は、湾岸諸国が「アラブ版北大西洋条約機構(NATO)同盟」を設立するのを奨励する「礎石」となる見込みがあると伝えている。
(新華社より)
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