新華網アンカラ5月19日 トルコのチャブシオール外相は18日、米国は現在、過激派組織「イスラム国(IS)」掃討を目指す有志連合の米大統領特使、ブレット・マガーク氏を交代させるべきで、マガーク氏にはクルド労働者党とそのシリアの分岐勢力を公の場で支持する行為が存在し、この特使の交代はトルコ・米国関係をより有利なものにさせるだろうと表明した。
長期にわたり、トルコと米国にはクルド人武装組織の合法性の問題で食い違いが存在している。トルコは、米国が支持するシリアのクルド人武装組織はクルド労働者党と関係をもっており、その勢力拡大はトルコの国内情勢の安定に影響を及ぼすとみなしている。
(新華社より)
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