新華網ワシントン5月17日(記者/周而捷、陸佳飛)米国のトランプ大統領は16日、ホワイトハウスで米国を訪問中のトルコのエルドアン大統領と会談した。今回の会談は、米国がシリア国内のクルド人武装組織に武器を提供したことから亀裂が生じた両国関係の修復に両国の指導者が努めるためのものだとみなされている。
トランプ大統領は当日会談後に行われたテレビ演説で次のように語った。米国とトルコは長期にわたり同盟国関係にあり、両国は一貫して非常に良好な関係を持ち続けてきた。現在、両国は手を携えてテロリズムという共通の敵に向かい合っており、米側はトルコが「イスラム国」やクルド労働者党を含むテロ組織を掃討することを支援する。
エルドアン大統領は、トルコと米国の関係を発展させ続けることは、両国にとって大変重要だ。今回の会談が両国関係に新たな1ページを切り開くことができるよう望んでいると表明した。
(新華社より)
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