新華網北京5月13日(記者/孫辰茜)中国外交部の耿爽報道官は12日の定例記者会見で質問に答える際、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力サミットフォーラムに出席するため訪中する米韓などの国の関係者の状況ついて紹介した。
耿爽報道官は「『一帯一路』構想は開放的、包容的な構想ですので、私たちは各当事者が今回の『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに参加されるのを歓迎します。」と述べ、米大統領特別補佐官兼国家安全保障会議アジア局長のポッティンガー氏が代表団を率いてフォーラムの関連活動に出席する予定だと伝えた。
耿爽報道官は、韓国の国会議員で元国会副議長の朴炳錫(パク・ビョンソク)氏が韓国政府の代表としてサミットフォーラムに出席すると表明し、「中韓双方は現在、今回訪問の関連の段取りについて疎通を維持している。」と述べた。
耿爽報道官は、次のように説明している。英国とドイツの指導者は、サミットフォーラムへの参加意思を積極的に示していたが、国内の政治日程が原因で出席することは難しい。英国側はハモンド財務大臣をテリーザ・メイ首相の特使として派遣し、ドイツ側はツィプリース経済・エネルギー大臣をドイツ連邦政府とメルケル首相の特別代表として派遣し、出席させる予定だ。
耿爽報道官の紹介によると、フランス議会上院外交、防衛と武装力委員会の委員長であるラファラン元首相がフランス大統領の代表として代表団を率いてサミットフォーラムに出席し、日本・自民党の二階俊博幹事長も代表団を率いてサミットフォーラムの関連活動に出席するという。
また、カタイネン欧州委員会副委員長もサミットフォーラムの関連活動に出席する予定だ。
(新華社より)
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