新華網北京5月12日(記者/施雨岑)教育部の田学軍副部長は11日午後、国務院新聞弁公室で行った記者会見で、「我が国は中国人学生を『一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)』沿線国へ留学させるための支援力を拡大し続けている。
2012年以来、35万余りの中国人が『一帯一路』沿線国へ留学し、そのうち国費派遣者が1万1900人にのぼっている。」と述べた。統計によると、2017年4月時点で、中国はすでに「一帯一路」沿線国と教育関連の二国間・多国間の協力協定45件を締結し、また24の沿線国と学歴と学位の相互承認協定に調印している。
それと同時に、中国は沿線国の学生の中国留学に対する支援を引き続き拡大している。「シルクロード」中国政府奨学金プロジェクトが設立され、中国政府奨学金の受給者の定員が「一帯一路」沿線国に傾き、国家、地域、高等教育機関の3レベルの奨学金ネットワークを形成している。2016年には、中国留学する学生のうち「一帯一路」沿線国からの奖学金受給者が占める割合が60%を超えていたという。
(新華社より)
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