新華網アスタナ5月13日(記者/周良)キルギス共和国のクノシェフ経済相は間もなく北京で開催される「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは、期待に満ちていると述べた。クノシェフ経済相は今回のフォーラムは各国が「一帯一路」の枠組みのもとで、協力を加速することを可能にするとともに、キルギス共和国の発展とキルギスと中国の友好関係を増強するために新しいエネルギーを生み出すとの見解を示した。
クノシェフ経済相は次のように述べた。「一帯一路」は早くからただ一つの概念ではなく、現実化しつつある。「シルクロード経済ベルト」建設の構想は、中央アジア地域全体を欧州とアジアを結ぶ重要な橋梁に変え、2つの大陸の生産と消費の潜在力を発揮させることができる。キルギス共和国は欧州アジア大陸の重要な位置にあり、現代シルクロード建設に欠かせない参加者だ。
関係統計データによると、中国はキルギス共和国の最大の貿易相手国及び二番目の投資国になっている。昨年の両国の貿易額は56億7,600万ドルで、前年同期比で30.8%増加した。クノシェフ経済相は、両国の国交樹立から25年間に、中国はキルギス共和国の投資と貿易分野で重要な役割を発揮し、中国企業は当地の工業生産、不動産、農業及びサービス業への投資で多元化していると述べた。
両国の人文交流を展望し、クノシェフ経済相はまた、次のように語った。キルギス共和国の美しい自然風景、原生態の高山と森林、シルクロードと関係する歴史はすべて観光業の発展の巨大な潜在力であり、「キルギス共和国側は詩人、李白が誕生したスイヤブ城で遠方から訪れた中国人観光客を接待することを喜んでいる。」
(新華社より)
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