国際コード番号が456677の「葉培建星」は、火星と木星の軌道の間で太陽の周りを公転する小惑星。2007年9月11日、この小惑星は中国科学院・紫金山天文台で初めて発見された。国際慣例に基づき、中国科学院・紫金山天文台は小惑星の命名権を有する。
中国の著名な空間飛行物体、情報処理の専門家、葉培建氏が中国の衛星リモートセンシング、月と宇宙探査及び空間科学の急速な成長を推進するために果たした多大なる貢献を表彰するため、2016年6月、中国科学院・紫金山天文台は小惑星を「葉培建星」と命名することを推奨した。2017年1月12日、国際小惑星命名委員会に批准された。
「葉培建星」は今後、銭学森、楊振寧などの科学者の名で命名された小惑星と同様に、「中国人の探索精神を星空に高く輝かせる。」
(新華社より)
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