撮影/新華社記者 金良快
新華網北京5月9日(記者/施雨岑)8日午後、故宮博物院が主催する「紫禁城と『海上シルクロード』」展が開幕した。同展では「海上シルクロード」に関係する140点の各種文化財の珍品が展示され、明と清時代の外部世界との交流及び双方向性が集中的に反映される。
紹介によると、今回の展示は、故宮博物院が初めて同院の収蔵品を利用して、「海上シルクロード」を反映した大型展覧会を開催することになった。展示は「揚帆遠播」、「西風東漸」、「交互参酌」の3つの部分に区分され、展示される文化財は主に明、清代の貢使が往来した際の贈呈品、外国の宣教師が持ち込んだ贈り物、臣下の献上品、皇帝の命令に従って、宮廷又は地方の工房で模造された舶来品など。
展示は5月9日に一般開放され、7月8日に終了する。参観者は故宮博物院の入場券で参観できる。